うーん…。

 今日ざっと2ちゃん系まとめ流し見して気になったのがこの話題なんですが、

社団法人日本映像ソフト協会(JVA)が6月17日に発表した「私的録画問題に関する当協会の基本的考え方について」によると、放送からの録画のうち、特にアニメーション番組に関しては、「放送からの録画によるパッケージビジネスに与える影響は大きいし、仮に直接的な売上げ減がなくても、私的録画補償金が必要」との考えを明らかにしました。

 と言う事らしいのだが、『売り上げ減が無くても補償金必要』ってついに言っちゃったよ。今までは『ニコやつべに上げる奴とかが居て業界に損害を与えている。そういうことするならこっちもビデオデッキに課金してそれ相応の対価をもらうことにする』っていう一応の大義名分があったはずなのに、いつの間にやら単に『ビデオデッキ課金して金取るよ』ていう流れになってる。
 iPod課金とかも似た様なもんで結局中の人が儲からなくなって来たって言うツケを消費者に回してるだけじゃないのかと。税金の値上げなんかと考え方は似た様なもんなんだろうが、税金なんかと違って金取られた分が僕らの所に還元される訳でもなし、ただビデオデッキが高くなるだけ。末端のコンテンツ制作者に還元されるとも思えんし。こんな訳の解らん施策とるんならずっとアナログ放送でいいのに、勝手にデジタル化して勝手に値段上がって、一体どうなっとんだと。